助産師の歴史

助産師は、看護師よりも歴史のある仕事といっても過言ではありません。日本の看護職のなかでいちばん早く独立した職業なのです。 江戸時代にはすでに取り上げ婆(ばば)という職業として確立されていました。さらに1874年(明治7年)には「産婆」と名づけられて、その後制定された産婆規則で全国的に身分資格の統一がされました。 産婆規則が1947年(昭和22年)助産婦規則と改まり、翌48年(昭和23年)に看護婦規則や保健婦規則とともに保健婦助産婦看護婦法に統一されました。 1993年の保健士制定に伴い、「助産士」として男性にも助産業務ができるようにするという動きが出て、2000年5月、国会でも助産士誕生の提案がなされ、マスコミでもその賛否について論争されました。結局男性の助産士は認められず、2001年の法改正でも助産師は女性の業とされた。 男性助産師の議論の背景としては、男女雇用機会均等、94年の看護婦(士)国家試験から全問男女同一となったことなどがあります。 さらに2001年(平成13年)に改訂されて保健師助産師看護師法となりました。